2022-01-01から1年間の記事一覧
最近特に気を張ってやっている仕事は原稿の赤入れなのだが、こちらはとてもやりがいがあるというか、いい作業だ。 同時並行で進めている二作、それぞれまったくちがう作風の小説である。作家さんの文体もまったくちがう。 文章に同じものはひとつとしてない…
真実、事実などという言葉を見るにつけ、思い出す話がある。 ある画家が、走っている馬の絵を描いた。 ところが、同じ時間に同じ場面を連続写真で撮影してみると、撮れた写真のどれひとつとして、画家の描いた絵と同じ瞬間はなかった。画家の描いた絵は、実…
書店で本を見て回ってきた。 いつも気になるというか興味深いのは、それぞれのジャンルの本の表紙だ。 ネガティブな意味で気になるのは、文芸書籍のコーナーで、これは昔からずっと思っていた。 その違和感を払拭するのもあり、『未来の言葉』はあのような、…
2020年8月に開設した世瞬舎は、当初”ひとり出版社”と名乗っていた。 ※周到にもバックアップを取っていた当時の記事。 これはもちろん、社員は僕一人だけなので、という零細出版社をはじめますよ、という意図であった。 とりわけ、僕は集団行動が苦手である。…
ここ1年ほど、なんだか似たような夢をよく見る。 舞台設定はだいたい学生時代と会社員時代がごっちゃになってるような感じで、なぜかものすごく鬱屈とした気持ちになっている。だいたい遅刻寸前という状況で、なんとか遅刻しないようにタクシーをつかまえよ…
先週日曜日、文学フリマ京都に出店しました。 文フリ京都、世瞬舎は昨日出店し、無事終了しました。新たな方のもとへ、いくつかの本が旅立ちました。文フリ運営様、協力してくださった方、出店者、参加者の方々、ありがとうございました。#文フリ京都 pic.tw…
どちらかというと、以前から僕を知ってくださっている方向けです。 昨年8月でしょうか。いや、うろ覚えなので5月とか9月かもしれませんが、2年ほどつづけていたTwitterの運用を停止しました。また、その数か月前には、小説や活動報告などを上げていたnoteを…