超時空の夜

作家/ちいさな出版社「世瞬舎」代表 

0626 エアブーに出店しました&近況報告

 オンライン展示イベント「エアブー」に出店中です。

air-boo.jp

 

 アバターの設定が豊富で、なんだかちょっとハンゲーム世代(古)としてはなつかしい感じでめっちゃ好みです。昨日は開催初日ということでたくさんの方にご来場いただいたようです。ほかのサークルさまを見て回るのも楽しく、オンラインなのにちょっとリアルイベント感もある不思議さ。

 会期~7/2までですので、覗いてみてもらえるとうれしいです。

(購入はいつもどおりBASEからとなります。エアブーのページ内にもリンクつけています)

 

 7月中にどこかしらに出店するかもしれません。現在調整中です。

 オンライン・オフライン問わずどこでも出没する出版社を目指してがんばっています。

 

 5月からの新刊たち『もしも世界から「I love you」という言葉が消えたなら』『世瞬 Vol.3』『アイリダ』も好評発売中です。しばらくは新刊も出ない(次は半年後くらいでしょうか?)予定なので、ぜひお小遣いの中のご購入計画に加えてくださいませ。

 

seishunsha.thebase.in

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 早いもので、世瞬舎を立ち上げてからもう2年近くが経ちました。2020年8月からなので、もうあと一か月と少しで、ちょうどそのくらいですね。こうして新刊も出せて、コネなしツテなし金なしの駆け出し出版社がここまでつづけてこれたのは奇跡のようで、しかしおそらくはたくさんの関わってくださった方々がいたからこそなのだと思います。

 

 ここ最近、なにかをはじめるとき、必ずそばにだれかがいて、舳先のほうをともに見てくれていました。

 人にもよりますが、なにか(特に起業など根本で対人が関わる物事)をはじめるときには、ひとりじゃないほうがよいのかもしれませんね。

 

 孤独であるのはたいへんにつらいです。私のようなだいぶ壊れた輩ならいざしらず。ただしそこから得ることもあります。なおかつ、本は最良の友です。

 きっとすべては天の針が示したことであり、今は「人に感謝しながらやりなさい」と言われているのだろうな(だれから?)と思いながらやっています。

 

 

 ◇

 

 2年が経ち、紆余曲折ありながらいくつかのすばらしい本を出せたとはいえ、まだまだ10年は軽くかかるかもしれません。世瞬舎としてやりたいことに、まだ社会も私たちも追いついていない現状です。私には書くべき巨大な作品もありますし、それらと、社会というおおきな皿との関係を深くつなぎたいがために、進めていかなければならない施策もあります。

 

 はるか遠い山が見えていて、そこまでの道をつくろうとしている、といった感じでしょうか。

 今は、荒れ地からようやく……なんだ、その、土を耕して3メートルほど道をつくった感じでしょうか。これをアスファルトの道にもしたいですし、さらに先へ伸ばしたりもしたいです。ただ、行く先々にはお守りのように本を置いているので、べつに現状に満足していないわけでもなく、ただこの一歩ずつ進んでいく作業がいとおしいのです。

 さてこれを、10年、100年とつづけていけるでしょうか、その問題もあります。それは私にもわからない、というか自分がいちばんわかっていないはずですが、それでも歩いていくのは、案外楽しいです。

 

 

 

 すさまじく暑いですね。

 こないだ東京37度となっていて、ショックのあまり寝込みました(半分ほんとに寝込んだ)。いや、33度くらいまでは聞いたことあったけど37度は自分が住んでいる地域では体験したことがなかった暑さです。とはいえ、エアコンの効いた部屋で寝込んでいただけですが。

 みなさま、水分補給と室内でのエアコンは必ずやっておきましょうね。自分で大丈夫と思っていてもクラっと来ることはありますから。

 

 毎年夏バテで作業がはかどらない時期になってきました。落ち着いてまいりましょう。